2023年度・大学院「経営組織A」講義アンケート(全回収分/無記名式)
       
@授業の評価 A @でそのように回答した理由 B特に印象が残った点 C講義に対する感想,意見,
改善すべき点など
5 この講義を選択しなければ,出会うことのない知識や論文,身につけることのなかった考え方などを最大限得ることができたと考えるため。 オンデマンド授業の「pとはオボカタさんになってしまう確率」という言葉にパンチが効いていて印象深かった。
また,名の高い教授でも論文作成でミスをしたり,抜けている部分があったりということを知ることができた点。
犬塚先生の講義を受講することができて,非常に多くのことを学ぶことができ,楽しかったです!ありがとうございました。
5 他の受講生と先生との議論が楽しかったです! 有名な論文でも,仮説検証や結論の導き方などについて問題に思える箇所が数多くあることを知ったことです。
「有名な理論だから正しい」とは限らないと知れて,とても勉強になりました。
なし
4 ゼミみたいな形式で面白いと思います。 論文の曖昧な部分に批判する勇気がもらえること。 (判読不能)皆が自由に感想を言い出すのは結構時間がかかると思いますので,皆がなれるためには皆が集まるチャンスを増やさなければならないと思います。
5 論文の読み方,日本語でレジュメを作る方法など,いろいろ勉強になりました。 英語で論文を読む,日本語でレジュメを作るのは難しい。
論文を探した後,まず序論でその論文の質を判断する。
 
4 初心者なんですが,個人的な理解と今までの知識が論文やレポートに対してちょっと足りないと感じていた。しかし,自分はできるだけ論文を読んで内容を理解した。そんなに上手くなったわけではないですが,勉強になりました。 リーダーシップ研究の実証的分析という点。
英語の論文の分散化されたリーダーシップに関する内容は一番気になります。
公式リーダーと非公式リーダー間の関係に興味を持っております。
とくにないですが,自分の知識が足りないせいなんです。
ちょっと難しいと思います。
5 この講義を通じて分析手法やいい論文の評価基準など,入学してから初めて学んだ。
知識が多かったので,自分の研究に大変助かりました。
5回目みんなでリーダー(先生)との関係を評価してもらったことはとくに印象に残りました。
みんな一緒に実践したり話し合ったりすることで,研究テーマに関する理解が深まり面白かったので,興味も湧いてきました。
発表終わった直後に5分ほどディスカッションの時間を設けて,みんなで話し合ってから質問をまとめたほうがいいと思います。
5 自分はこの6回の講義を通じて,論文のよさを判断する能力が鍛えられました。特に分析方法と統計学の知識については,最初は完全にわからないような状態から,だんだん論文の問題点を発見できるようになりました。 特に印象が残った点は,やはり授業中の先生の視点と観点です。”そういうような考え方もできるか!”という気持ちですごく感心して,毎回の授業も楽しいと思います。 特にないですけど,毎回論文で用いている統計手法をもう少し説明できれば,もっとわかりやすいと思います。
5 今まで一番勉強になった授業だと思います。
この授業を受講する前に,統計などの知識がまったくわからなかったが,今は修士論文の執筆における基礎知識が身についたと思います。
どんな質問でも(シンプルすぎても)先生から詳しく説明してくれてありがたいです。 毎回のプレゼンは多分やる必要がないと思います。
5 This course helpped me recall a lot of statistic knowledge I had learned before, and also learned new knowledge about statistic and leadership. I used to avoid reading tables in papers, but now I enjoy reading these tables because I can understand them. The weekly presentation seems unnecessary.
平均4.7 ※評価軸は,1(不満足),2(やや不満足),3(どちらでもない),4(やや満足),5(満足)
       
講師からのコメント ■今年は春学期開催になり,入学したばかりのM1学生が大半を占めました。まだ研究や論文に慣れていない学生もいたようで,始めた直後はまったく議論にならず閉口しました。回を重ねるごとに発言もまともになってきて「何かが入った」という気はします。反面,大学院に入る前に基礎的な訓練を積んでこなかった学生は,最後まで苦労したのではないかと思います。大学院生である以上,「教えてもらう」という態度では何も身に付きません。足りないと認識した知識は,自力で何とかしてください。
■Empirical Studyのプレゼンが不要という意見が複数寄せられました。確かにそんな気もしますので,次回以降は代替方法を考えてみたいと思います。