2008年度「経営組織論」講義アンケート(全回収分) | |||
@授業の評価 | A @でそのように回答した理由 | B特に印象が残った点 | C講義に対する感想,意見, 改善すべき点など |
5 | 全体の構成(特に単元間のつながりが良かった) 実証研究の紹介 |
きちんと過去論文を読んで整理することの重要性を学んだ | ありがとうございました. 実際の社会での技術行政に役に立つ数多くの知見を得ることができました. |
5 | 論文を多く紹介していただき,しかも,その内容の不備を指摘されていたことが新鮮であった. 学術論文をきちんと読む重要性と,疑うことの重要性を認識できたことがよかった |
有名な論文であっても多くの不備があることは,理系の論文にくらべてかなり多いように思いました.社会学の研究が再現性をとれないことにより難しいのだと思いました. また講義の最初に「相関係数が0.3で高い」ということと,0.9は自明すぎるので,ということが印象に残りました. |
とても勉強になりました. |
5 | 単なる組織論(どこにでも説明されている組織論)ではなく,知識とからめての内容であった. 論文をベースとした講義であり,新鮮だった. |
いろいろな論文がベースになっていて,いろいろな考え方(理論)があり,確立されていない(結論の出ていない)ことが多く紹介された点(ふつう,確立された理論の講義が多い). | 非常に新鮮な講義でした. パワーポイントの文字がもう少し大きいと,見やすかったと思います(論文など,難しい部分もあったかと思いますが). |
4 | 事前課題を読んでから,この講義を受けて,その内容の理解が進んだと思う.ただ,課題はキツかった. 今までの授業は総説的なものが多かったが,この講義では研究論文の紹介による進め方で,修論へのイメージが深まった. 定量的な話しにすると,納得がいくし,面白い. |
特許が実証研究に有効であることがわかったこと. 物理学者と化学者の知識の統合か,conflictを研究課題にしようと思っています.この分野の研究が少ないのは少し安心しました.ただ,統合・融合の変数をどう定義するか不安です. |
まとめの表現がもうちょっと単純であれば,理解しやすいと思った. |
4 | 非常に中身の濃い授業で,ついていくのに苦労しましたが,その分自分のためになりました. 結局,どちらとも言えないというものが多く,そこがわかりにくかったです. |
最初の企業が何故存在するのかのところが面白かった. "weak tie"等,有名な説も原典を読むとこんなものかということが多くあって驚いた. |
配布資料が4 in 1では文字が見えにくかったので,2 in 1にして欲しい.カラーの方が望ましい. |
5 | 授業が分かり易く非常に良かった | ネットワークの効率性(効率的なつながり) M&Aの有効性について |
理論が多かった為,実際の実務にどのように応用できのかが今一わかりにくい(想像できない). ケーススタディを多く取り入れると良いと思料します. |
5 | 統計的手法を用いて,できるだけ実証された事実に基づいて理論が作られる過程を,いくつもの論文を通じて学べた. 全体的には,とにかく面白かったです. |
社会現象は厳密に白黒つけられるものではないという事がわかった. 世の中を見る視点がいくつもあるところが,また面白い. |
課題論文の英語がとにかく難解で,それに腰が引けて,授業に出席しなかった人が相当数いたと思います.だから何?と言われると困りますが,授業の面白さの割に,少し人数が少ない様に思えてもったいないです. |
平均4.7 | ※評価軸は,1(不満足),2(やや不満足),3(どちらでもない),4(やや満足),5(満足) | ||