2013年度・学部「経営組織」 講義アンケート(全回収分)
●授業内容の満足度:4.5 (N=30)
  ※評価軸は,5(満足),4(やや満足),3(どちらでもない),2(やや不満足),1(不満足)
●講師所感/学生への回答
□名大生に私の授業が通用するのか...一部内容も新たにスタートした授業でしたが,まずは高い評価をもらえてほっとしています.
□問いかけても無反応という異常なおとなしさが気になりました.「どうこう言われても困る」というコメントもありましたが,自分たちで作っている文化なのですから,自分たちで変えられるはずです(「愛知県民はシャイ」というのは言い訳.少なくとも,就活を抱えた学生にとって,「シャイだから」は理由にならない).来年度は,ディスカッションの時間を増やして,学生に意見を求めていきます.
●本講義に関する気づいた点,感想など(学生による自由記述.順不同)
1 経営の組織論や戦略論には最善のものはないが,色々な見方ができて面白いと思いました.
2 既存の企業がたくさん登場(ex, スタバ,ドトール,ローソン,セブンイレブン)し,興味を持って,受講することができました.また,将来のことを長期的な視点から考えないといけないなと,少し危機感を覚えました.知識だけでなく,実生活においても大変役に立つ講義でした.
3 今期で最も楽しい授業でした.レポートは大変でしたが,受講してよかったと思います.
4 企業戦略は就活期だったので特に興味を持てた.
5 実際の企業を例にした説明が,興味深かったです.最後の理解度チェックがその日の内容確認になり,良かったです.
6 過去に行われた研究の説明が詳細で良いと感じた.
7 スタバとドトールの関係など,とても面白い内容がたくさんありました.Five forces分析の課題はもう少しやれたかなと今になって思います.
8 講義ノートのすみにページ番号があるとよかったです.
9 具体的な事例が挙げられていたので,興味をもって講義を受けることができました.
10 実際の企業の例を取り上げた説明が多く,感覚的な理解がしやすかったです.
11 愛知県民はシャイな人が多いため,発言カードは難しいと思います.
12 辛口のコメントが非常に面白かったです.具体例もあってわかりやすい授業でした.
13 Porterの理論は理解が容易なのに凡用できると感じました.経営労務などの講義は退屈でしたが,おもしろかったです.レジュメが分かりやすかった!
14 本大学でインタラクティブな講義を行うことは困難であると感じた.講義内容自体は実例をふまえた面白い講義だったと思う.
15 内容に非常に勉強になりましたが,「経営組織」というタイトルからは外れている部分が多いように感じました.「経営1」「経営2」で行う方が適切ではないでしょうか.
16 企業の事例が多く取り上げられていたため,興味をもつことが多かったように思います.
17 先生の熱意を感じたが,授業は早すぎて,参考本とノートは読みにくい気がします.
18 内容は面白くて好きなんですが,もう少し参入障壁を下げて,撤退障壁を上げてください.
19 「来る者拒み,去る者追わず」という印象を受けました.よいと思います.授業は実証的に身近な例が多く,ためになりました.
20 授業内容はとても面白いのだが,情報量が多すぎて,テスト勉強となるとどこが必要な情報なのか,少しわかり辛い面があった.
21 中間レポの担当企業はマブチの理解度が他の2社に比べて高かったと思います.名大生は(経済学部だけかもしれませんが)講義中の教授からの問いかけにはほぼ反応しないので,中間レポのあとの討論会的なことをもう少し増やしていけば,単に出席だけではなく講義に参加する学生が増えると思いました.個人的にはスタバの話が興味深かったです.
22 授業の内容として,理論と実例を交えておられたので,分かりやすかったです.
23 内容に一貫性を感じました.ただ,ノートがとりづらかったです.
24 実はすごく興味を持っている分野(経組・戦略)でありながらも就活等の問題でさらに集中できなかったことが,個人的にはすごく残念です.しかし,スライド等,すごく質の高い授業であったと考えます.ありがとうございました.
25 情報の差別化の意図はわかるのですが,スライドが手元にあった方が見直しがしやすいと思いました.この講義の特論は開講されますか.
26 講義は面白かったのですが,学生の質どうこうを語られても困ります.
27 就活を意識していたので非常に内容が楽しかったが,それは授業で聞いているだけで自分の勉強不足が否めなかった.